皆さんこんにちは！
いくら好きのShinです！
2021年7月12日にTOYOTA Walletの決済サービスとして「Bank Pay」が使えるようになったというニュースを見て、「Bank Pay」って何？という状態になった方もいるかと思いますので、情報をまとめてみました！
調べてみると加入店にも優しく、また楽天Payやほかのキャッシュレスにあまり対応していなさそうなお店まで使えるサービスでした！
Bank Payって何？
謳い文句が「銀行口座をお持ちの方がご利用できるスマホ決済サービス」となっていて、
提供元も全国の金融機関が加盟する日本電子決済推進機構が提供しているものとなっており、かなり金融機関が将来を考えて気合いを入れて作った決済サービスのようでした。
金融機関がタッグを組むということもすごいことだと思いますが、なぜこうしたサービスを作るに至ったのかということは非常に気になりますね。銀行口座との連携をしなければいけないわけですから、各銀行ごとに異なるシステムを連携したり、様々なAPIに対応していなければ作ることが難しかったと思います。
また、特徴的な部分としては、銀行口座を持っていれば使えるというアイデアがある意味画期的なサービスです。クレジットカードを作ったりするのが嫌な方や、チャージをいちいちするのが面倒な方など、キャッシュレス決済には様々なハードルがありますので、それらを煩わしいと思われる場合にはこのサービスは利用価値があると思います。
なお、日本電子決済推進機構の会長は「NTTデータ」、
副会長はゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行といった錚々たる顔ぶれです。
アプリについて
早速iphoneに入れてみました！
なんと、スマホと金融機関口座があればだれでも使えるというものでした！しかも最大8口座まで登録可能！
アプリの画面は口座登録とコードを読み取るといった機能だけのシンプルなもので、余計な表示がなくてすっきりしていました。
下記がそのユーザインタフェースです。2021年7月現在の写真なので将来的に変更になる可能性もありますが、現在は下記のようになっています。コード表示やコード読み取り機能がありますので、使うイメージとしてはPAYPAYなどと同じような使い方が想定されていると思われます。
特に気になるのが「口座登録」の部分です。各銀行には異なるシステムが使われているはずですので、ここで登録した情報がどう連携するのかといった点についてはIT関係者としては非常に気になるところです。後、見ていただくとわかるのですが、メニューが少なく、文字自体が大きいので、老若男女幅広く利用されることを想定しているのではないかと思います。また、薄い色などもつかっていないので、色弱の方など、そういった方にも使えるようにユニバーサルデザインも少し意識している作りになっているのではないでしょうか。
提供しているサービスは？
いわゆるQRコード / バーコードでの決済ができるというサービスを提供しており、Bank Payを使うと銀行口座からダイレクトに支払うことができます！
なお現在使える銀行はこちらに情報がありました！大手から地方銀行まで結構使えます！！
私たちにとってのメリット・デメリットは？
メリット
最大のメリットといえるのは、「安心」「安全」といえるでしょう。
金融機関のセキュリティに対する意識は相当なものですから、その金融機関が旗を振って提供しているサービスなので安心して使えます。
そして、操作が簡単で誰でも使えるように設計されているアプリです。
デメリット
まず、加盟店が現在拡大中のためまだまだメジャーではないということです。
使える加盟店についてはこちらをご覧ください。
また、ポイント還元などのサービスが現時点では使えないということもあげられます。
しかしながら、金融機関自らが提供するサービスだからこそ、加盟店側にもやさしいサービスになっているようで、加盟店に様々なメリットがありますので、今後も拡大していきそうです！加盟店に多くの手数料を払わせるといったことがあったら首をしめることになってしまいますので、本来あるべきとてもいい取り組みなのではないでしょうか。
まだまだこれからのサービスだと思うので、ポイント還元や使えるお店の拡大に期待大です！！！
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