ジュニアNISAでUSA360を3か月投資していますが、USA360のようなレバレッジ型の投資信託については、長期の投資には向かない、下落した場合に含み損を抱えて、なかなか回復しないという話を聞いたことがあるかと思います。
では実際に3か月投資してみて実際にどうなのか、また、USA360が開始されてからどういう結果になっているのかというところを実際にお伝えします。

実際にどうなのか、というところがポイントですよね!
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USA360は下落(暴落)時にはどうなるのかレバナスと比較
3人目の子供のジュニアNISAではレバナスとUSA360を同時期に始めました。ちょうど今年の10月に下落局面を迎えたのでその時の結果を紹介します。
・iFreeレバレッジNASDAQ100
-5.99%
・ 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
-1.13%
暴落とは言えない状況で、ちょっとした調整が入っただけでしたが上記のように下落幅がレバナスは多いのに対し、USA360は債券部分があるためそこまで下落せずにとどまっています。
株価上昇時にはUSA360はどうなるのかレバナスと比較
下落してからの回復について、さすがにレバナスはすごいものがありました。
USA360についてはやや回復といった状況です。
・iFreeレバレッジNASDAQ100
-5.99% → +8.79%
・ 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
-1.13% → +2.63%
開始日から今までの推移はどうか
2019年11月5日の設定日から現在に至るまでの道のりは、コロナの中でなかなか険しい道のりでした。
その中でも純資産総額は右肩あがりに増え続け、レバレッジ型特有の資産額が下落時に一気に減るといったこともなく増え続けているため、通常のレバレッジ型とは違う位置づけとして投資されている人にも認知されています。
また、米国株式部分にはレバレッジがかかっておらず、債券部分だけにレバレッジがかかっているということもあり、下落からの回復も通常の米国株式の良いところを引き継いでいるように実際の基準価格の増加が示しています。
現時点の値動きでは、USA360は長期投資に向かないとは言えない
実際に購入するかどうかは、自己判断でお願いいたします。
自分の場合には、ここまでの値動きやUSA360の特徴を踏まえると、長期投資にも向いた投資信託だと判断しています。
特に下落局面での下げ幅が、米国株式だけよりも抑えられているため、上昇局面の時に債券部分が足を引っ張りさえしなければ、下がらなかった分上昇が期待できます。
実際にコロナショックの際の値動きについてはこちらをご覧ください。
結論!USA360をおススメできる人は誰か

楽天投信投資顧問株式会社 USA360 ファンド説明資料 P5より抜粋
上記の通り、USA360は米国株式90%と残り10%を米国債券としてレバレッジをかけているので、米国株の上昇の恩恵を受けたいけど、債券によってクッションを入れたいという方におすすめです。債券のクッションによって下落時にも上昇時にも値動きがなだらかになるという情報についてはファンド説明資料をご覧ください。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました!
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